仙台発・助け合える 人と人の繋がりを 「あきんど」が目指す 顔が見えるCX(顧客体験)

仙台発・助け合える 人と人の繋がりを 「あきんど」が目指す 顔が見えるCX(顧客体験)

2006年創業。屋号は相澤塗装。

親方の相澤 和宏氏を中心に、自社職人を多数抱える企業。

一般建築塗装をはじめ、外壁リフォーム工事などの実績は2,500棟以上。

2019年より、地元に根差した商人・職人さんの人と人との繋がりをサポートするサービス「あきんど」をスタート。

今回は、仙台発・お困りごと解決プラットフォーム「あきんど」の営業担当・鈴木さんにお話を伺いました。

どのようにサービスと顧客体験を作り込んでいるのでしょうか。

インタビューイーについて

仙台発・助け合える 人と人の繋がりを 「あきんど」が目指す 顔が見えるCX(顧客体験)_インタビューイー

株式会社トップテクサービス 営業担当・鈴木様。

情報通信業を経て、2019年より現職。

“商人(あきんど)同士”で助け合える繋がりを

まず、貴社のサービスの概要を教えてください。

仙台発・助け合える 人と人の繋がりを 「あきんど」が目指す 顔が見えるCX(顧客体験)_サービス

【あきんど】は、商売をするなかで生まれる事業主様の悩み、困りごとを利用者様同士で、相談・サポートし合えるサービスです。

  • 【1】在庫品や誤発注した材料を売りたい事業主様と材料を少量だけ仕入れたいという事業主様を繋ぐ「在庫品売買」
  • 【2】メーカー廃盤品を探したい、ECサイトでは見つからない部品があるといった探し物の「職人・商人向けの情報発信」
  • 【3】急な仕事の依頼、協力事業主探しのための「協力事業主紹介サービス」

これら3つの機能がひとつになったサービスを目指しております。

現在【2】【3】は開発段階で、試験的に【1】のページにて3つのサービス提供を開始。

約100社の事業主様にご利用いただいております。

他社サービスとの違いについて教えてください。

仙台発・助け合える 人と人の繋がりを 「あきんど」が目指す 顔が見えるCX(顧客体験)_サービス内容

フリマアプリをはじめ、世の中には“顔も名前もわからないひと”と簡単に繋がり、モノ・コトを売買できるサービスが増えています。

他方、地元に根差した商人や職人にとっては『信頼できるあのひとに頼みたい』『信頼できるあのひとの頼みだから聞いてあげたい』という人と人との繋がりが鍵になってくることが多いのです。

首都圏では、100m先の事業主様を知らないということはよくあることだと思います。

意外かもしれませんが、当社の拠点である仙台でも、100m先の事業主様との『繋がりがない』『顔を知らない』といったケースがたくさんあるのです。

「安心できる相手と“いざというとき”に、助け合える“人”との繋がりがほしい。」

このようなお声に対し、当社では、助け合える“人”との繋がりを“人”がサポートすることで、他社サービスではなかなか実現できない“かゆいところに手が届く”細やかなサポートを実践しています。

いざというときに、助け合える“人”との繋がり

なぜ現在の取り組みを始められましたか?

仙台発・助け合える 人と人の繋がりを 「あきんど」が目指す 顔が見えるCX(顧客体験)_役立つサービス

当社は、建設業の塗装・リフォーム工事の会社としてスタートしました。

親方の相澤(代表取締役)自身が塗装職人でもあり、地元を中心に20年間、仕事をする中で様々な課題がありました。

具体的には、次のようなことです。

  1. 急に人手が必要になり協力会社にヘルプをお願いしたものの、人手が調達できなかったこと
  2. 遠方の現場に到着後、機材が破損。近くで借りられるツテがなく事務所まで戻ったこと
  3. 少量のみ使用する塗料であっても一斗缶での購入しかできず、余った分は廃棄処分となったこと

これらは、建設業従事者にとっての共通課題です。

解決策について考えたとき『いざというときに、助け合える人との繋がり』を持てるプラットフォームを提供することで、お客様一人ひとりの課題を解決できるのでは?と構想が生まれました。

つまり、フリマアプリのような個人間を繋ぐものではなく、職人to職人・商人to商人・職人to商人などの事業主同士が、お互いの顔が見える状態でお困りごとを解決し合える状態を仕組みとして提供するというものです。

助け合える“人”との繋がりを“人”がサポート

現在、どのようなCXを上げる取り組みをされていますか?

仙台発・助け合える 人と人の繋がりを 「あきんど」が目指す 顔が見えるCX(顧客体験)_特長

助け合える“人”との繋がりをつくる基礎として、まず当社の審査を通過した事業主様のみにご登録いただいております。

なぜなら、審査を通過した事業主様のみが、専用サイトに情報を掲載・閲覧できる仕組みをつくることで、お互いを信頼してお取引いただけるからです。

現在は、SNSを中心に口コミでのご紹介の輪が拡がっている状態です。

その中で、PC・ネット環境に慣れていない利用者様も意外と多いという特徴も見えてきました。

そこで、PC・ネット環境を整えるお手伝いをさせていただくことはもちろん、できるだけPCを使用せず交渉を進められるよう、掲載ページに電話番号などの連絡先を表示したうえで、電話や直接会って交渉することも可能にしています。

このサービスならではの顧客体験とは?

当社が何よりも大切にしていることは、利用者様の特徴をしっかり掴み、「何を求めているのか」をじっくり理解し、一人ひとりに合わせた提案を重ねることです。

「〇〇な仕事があるので〇〇な業者と繋がりたい」
「〇〇な物が欲しい。持っている人を探したい」

といったご要望をはじめとした職人ならでは・商人ならではのリクエストに対し、利用者様に寄り添い、業者探しのお手伝いもしています。

これは、フリマアプリ等では実現できない【あきんど】ならではの顧客体験と言えるのではないでしょうか。

「お困りごと」「小さな無駄」を簡単に解決できる仕組みを

今後どのような取り組みをしていきたいですか?

仙台発・助け合える 人と人の繋がりを 「あきんど」が目指す 顔が見えるCX(顧客体験)_インタビュー風景

当初は、建設業従事者をはじめとした職人・商人に向けたサービスを想定していましたが、デザイン・WEB業界の方々のご利用も少しずつ増え始めています。

利用者様ごとに多様な使い方があることもわかってきました。

現在、一部関東圏の事業主様にもご利用いただいておりますが、まずは、地場固めを目標に宮城県内を中心に拡大後、東北全域にも拡げていくことを目指しています。

地元~県外まで、職人to職人、商人to商人、職人to商人が繋がることで、それぞれの手元で起こっていた「お困りごと」「小さな無駄」を簡単に解決できる仕組みをお届けしたいと思っています。

リアルの世界で助け合える“人”との繋がりを

それでは最後に、鈴木様の事業を通じて実現したい想いを、お聞かせください。

仙台発・助け合える 人と人の繋がりを 「あきんど」が目指す 顔が見えるCX(顧客体験)_会社ロゴ

世の中には「顔も名前もわからないひと」と簡単に繋がり、モノ・コトを売買できるサービスが増えていますが、私たちは『信頼できるあのひとに頼みたい』『信頼できるあのひとの頼みだから聞いてあげたい』という“人と人との繋がり”をこれからも大切にしていきたいと思っています。

プラットフォームとして、仕組み化できるところは仕組み化し、WEBサービスとしてオンラインを活用できるところは、しっかり導入を進めながらも、他社サービスではなかなか実現できない【リアルの世界で助け合える“人”との繋がり】を提供し続けることを目指したいと思っています。

シンプルに「人助けのきっかけ」をつくること、これを続け、拡げていきたいですね。

編集後記

『信頼できるあのひとに頼みたい』『信頼できるあのひとの頼みだから聞いてあげたい』

地元に根差した商人・職人さんの”人と人との繋がり”をサポートする「あきんど」。

仙台発・お困りごと解決プラットフォーム「あきんど」が生み出す顧客体験から目が離せません。

鈴木様、お忙しい中インタビューにご協力いただきありがとうございました。

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