手厚いオンボーディングがCX向上の鍵。契約書管理・共有サブスクサービス「Hubble」

手厚いオンボーディングがCX向上の鍵。契約書管理・共有サブスクサービス「Hubble」

「契約を再デザインし、合理化して新しい働き方を支援する」というミッションのもと、契約書の共有や管理に特化したクラウド型サブスクサービス「Hubble(ハブル)」。

他事業部と連携して利用しやすいよう、カスタマーサクセスの強化を意識されているとのこと。

顧客との接点作りやCS戦略の秘訣についてお伺いしました。

インタビューイーについて

手厚いオンボーディングがCX向上の鍵。契約書管理・共有サブスクサービス「Hubble」_インタビューイー

株式会社Hubble カスタマーサクセス 山下俊 様

2014年、中央大学法科大学院を修了。

日系メーカーにて企業法務業務全般(主にいわゆる「一人法務」)に従事しつつ、クラウドサインやHubbleを導入し、業務効率化を実現。2020年1月より、現職。

法務ドキュメントの管理・共有を一元化できるサービス「Hubble」

まず、貴社のサービスの概要を教えてください。

Hubble(ハブル)」は、契約書の管理・共有をスマートにするサブスク型ソフトウェアです。

ベースとなるドラフトからのバージョンアップ履歴を順番に表示して管理することはもちろん、それぞれの修正点や変更点を自動で抽出して差分表示することができます。

管理における作業は「Hubble」が行うので、複雑な操作が必要ありません。

企業間における契約書は法務担当の方がメインで取り扱うものですが、営業部門の考えや経営的な判断などがしばしば必要になります。

当社はその点に非常に強く着目しており、事業部門とのコミュニケーションが円滑に行えることが「Hubble」の最大の特長であり、強みだと考えています。

具体的には、操作画面上にコメントを添えられたり、企画書などの関連ドキュメントを添付し、ワンクリックで確認できたりといったことが可能です。

また、「Slack」「MicrosoftTeams」「Chatwork」などのサービスとAPI連携をとっているため、チャットライクなコミュニケーションを取ることもできます。

手厚いオンボーディングがCX向上の鍵。契約書管理・共有サブスクサービス「Hubble」_サービス特徴

参考:https://hubble-docs.com/feature

煩雑なドキュメント管理作業に苦しむ企業法務をサポートしたい

なぜ現在の取り組みを始められましたか?

法務担当の方々は、職種上契約書などのドキュメントをたくさん取り扱っています。

またそれぞれの契約書を、自社だけでなく取引先や顧問弁護士など外部の方が修正したり手を加えたりする機会も非常に多いです。

当時弁護士として働いてた創業メンバーの酒井が関係各社にヒアリングを行ったところ、多くの法務担当の方々が煩雑な管理に苦労していたことが判明しました。

そういった弁護士や企業法務担当の方を含めた、法務業界共通の「契約書の管理に追われている」という課題を解決できないかと考えたのが「Hubble(ハブル)」開発のきっかけです。

手厚いオンボーディングがCX向上の鍵。契約書管理・共有サブスクサービス「Hubble」_サービス画面
(Hubbleのサービス画面のイメージ)

私自身、前職は企業の法務担当として働いており、「Hubble」を利用するまでは契約書の管理や変更点の確認といった、本質的な法務業務ではない作業にかなりの時間を取られていました。

本来法務担当者がやるべき仕事は契約書内容の精査であったり、締結する上でのリスクマネジメントなどではないか、と個人的に考えていたこともあり、当社のミッションに共感してジョインを決断しました。

前職で実際に「Hubble」を利用していたユーザーであることと、企業の法務担当だったという経歴を日々のカスタマーサクセス向上に役立てています。

ベストな使い方をしていただくために、オンボーディングプロセスを強化

それでは当メディアの特徴であるCXに関してお伺いします。現在どのようなCXを上げる取り組みをされていますか?

まず第一に、法務担当の方々の契約書管理に関わる様々な作業をシンプルにし、ストレスや手間をなるべく抑えることが「Hubble(ハブル)」におけるCX向上の柱です。

具体的な施策としては、ユーザーの方が「Hubble」を利用している際、何か不明な点や質問事項などがあれば、利用画面より直接当社に問い合わせや機能要望ができるシステムを導入しています。

まさにその画面を開いている時に解決するよう、出来る限り早いレスポンスを心掛けており、最短で数分後には回答する体制を整えています。

また、「契約書などのドキュメントをどう扱っているか」といったことや、「社内でどういうワークフローになっているか」といった法務関連のノウハウは情報として外部に出にくく、法務担当の方々が業務を効率化する道筋を立てらないというケースも多いです。

「Hubble」はドキュメントに対するコメントの方法など比較的自由度が高いシステムということもあり、利用ユーザー様が最適な業務効率化を実現できるように、他社の使用方法や成功事例を参考にベストプラクティスを積極的にアドバイスしています。

手厚いオンボーディングがCX向上の鍵。契約書管理・共有サブスクサービス「Hubble」_コメント活用法

参考:目的別Hubbleコメントの活用法

法務担当の方々はお仕事の性質上、事業部門と密な連携を取ってプロジェクトを推進する経験も、法務部門が主導となって新規システムを導入する経験も決して多くないと思います。

ですが「Hubble」の機能は、他事業部門とコミュニケーションを取りやすくし、社内の法務関連業務の効率化を目指すというものである以上、他事業部門を巻き込んでいくことが不可欠です。

この点に関してストレスを感じられたり、心理的なハードルになってしまわないよう、導入から稼働に至るまでのオンボーディングプロセスも非常に重視しており、ベストな使い方をしていただくためのサポートにも力を入れています。

手厚いオンボーディングがCX向上の鍵。契約書管理・共有サブスクサービス「Hubble」_導入支援

参考:https://hubble-docs.com/feature

単純作業をシステム化し、法務関連の業務に注力してほしい

最後に、今後の取り組みと事業を通じて実現したい思いをお聞かせください。

「Hubble(ハブル)」はSaaSとして、ユーザー様の声やご要望をもとに日々機能改善を繰り返しており、より便利にご利用いただけるように進化しています。

しかし、ユーザー様に機能改善の情報をうまく伝え切れていないケースがあるので、今後は適切なタイミングで適切な情報を提供できるようにオンライン・オフライン双方でタッチポイントを増やしていきたいと考えています。

さらに、既に実装されているコミュニケーションツールとのAPI連携に加え、今後は稟議やワークフローに関わるシステムとも連携を深めていきたいですね。

「Hubble」を扱っていただくのは主に法務担当の方々というイメージがありますが、法務部門に留まらず社内全体を巻き込んでの業務改善が実現できるように取り組んでいきます。

法務担当の方々は、新規に法令が制定されたり、法改正が行われたりといった変化に対応するため勉強する習慣を持っており、倫理観が強い方が多いです。

煩雑な作業に追われ、優秀な能力と頭脳をフルに本来の法務業務に向ける時間を奪われてしまうことは、その企業だけでなく少し大袈裟に言えば日本全体としても大きな損失ではないかと考えています。

より法務担当の方々が仕事に集中していただくため、単純な作業はどんどん我々のシステムに任せられるよう機能改善を続けて環境を整備していきたいです。

編集後記

サービスを社内で稼働するまでのオンボーディングに注力している点や、業務改善のための道筋をアドバイスするというCX向上への取り組みが、「法務担当の方々向けプロダクト」という特長と非常にマッチしており、まさに痒いところに手が届くサービスであると感じました。

「Hubble」の活躍により、日本式リーガルテックがより一層注目を集める日も近いかもしれません。

山下様、お忙しいなかインタビューにご協力いただきありがとうございました。

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