九州初・サブスク型カフェが生み出す「自分の未来を考える時間」と顧客体験

九州初・サブスク型カフェが生み出す「自分の未来を考える時間」と顧客体験

2019年にOPENした九州初のサブスクリプション型カフェ、Off-Grid Cafe「Cenchallores(センチャラーズ)」

自分という存在意義を確かめ対峙できるカフェとして、オーナー店長の高宮氏が運営。

今回は、創業者の高宮新一郎氏にインタビューをしました。

どのようにサービスと顧客体験を作り込んでいるのでしょうか。

インタビューイーについて

九州初・サブスク型カフェが生み出す「自分の未来を考える時間」と顧客体験_インタビューイー

高宮新一郎氏。

地元熊本~都内において、飲食業・製造業・店頭販売・営業職・マーケティング業務・支店管理まで多岐にわたる経験を積み、九州初・サブスクリプション型カフェ・Off-Grid Cafe [ Cenchallores(センチャラーズ)]を創業。

月額5,980円~体験できるサブスク型カフェ

まず、貴社のサービスの概要を教えてください。

九州初・サブスク型カフェが生み出す「自分の未来を考える時間」と顧客体験_サービス

当店は、人生で普遍的な【日常にもっと豊かさを】お届けすることをビジョンとしています。

これを体感して頂く為の演出として、カフェという業態で【備品や音楽をデザインした空間】があり、その演出効果を高めるべく【珈琲、軽食、お酒など】を提供しています。

参考:http://cenchallores.com/

カフェの顧客層や滞在時間について教えてください。

九州初・サブスク型カフェが生み出す「自分の未来を考える時間」と顧客体験_店内

年齢層は、高校生~70代までと幅広く、2~3時間程滞在し、くつろいでいただくことが多いです。

創業して1年7ヶ月目の今では、毎月300名前後のお客様にお越しいただいております。

サブスク会員は月額5980円(税込)で1日1杯好きな珈琲(ソフトドリンク)を飲みながら、滞在していただくことが可能です。(お持ち帰りも可)

約7割は、常連のみなさまですが、月額制のサブスク会員以外のお客様をはじめ初来店の方にも安心してご利用いただけるよう、通常のカフェと同じく1品から注文でき、その都度お支払いいただける仕組みにしています。

営業時間は13〜23時までとし、お酒とフードと共に滞在時間を楽しんでいただけるような構成にしています。

日常にもっと豊かさを

なぜ現在の取り組みを始められましたか?

九州初・サブスク型カフェが生み出す「自分の未来を考える時間」と顧客体験_オーナー

前職の営業職時代には、日々の仕事に忙殺され【日常の豊かさ】に目を向ける時間もなく、目の前の業務へ取り組むことに精一杯でした。

当時の私は、多忙な日々に疲弊し、まさに人生に絶望を感じていました。

未来のことを考えると自然に前へ進む思考になるでしょう。しかし、考える時間がないと、もう人生に先が無いと感じてしまうのです。

ふと立ち止まったある日、あらゆるひとが日々の暮らしに追われ「自分の未来を考える時間」を持つことが難しい状況なのでは?と考えました。

日本を支えているすべての働くひとをはじめ、家族を支える女性・未来を担う学生まで、すべてのひとにとって「自分のこと」について考える時間は必要です。

人生に充足感を覚える体験や決意できる場所・環境に身を置くことで見えなかった周りの豊かさに気づいていく。

そういう体験をしていただけるお手伝いができればと、Off-Grid Cafe [ Cenchallores(センチャラーズ)]を創業しました。

「自分の未来を考える時間」を届けるために

現在どのようなCXを上げる取り組みをされていますか? 

九州初・サブスク型カフェが生み出す「自分の未来を考える時間」と顧客体験_コーヒー

当店のコンセプトでもある「自分の未来を考える時間」をしっかりお届けするために、まず、月額5980円(税込)で1日1杯の好きな珈琲(ソフトドリンク)を飲みながら、時間を気にせずにくつろいでいただけるようにしています。

当店では「珈琲一杯で何時間も座っている…」といったことをお客様自身が気にせずに滞在できる雰囲気をつくることで、納得いくまで考えを巡らす時間と空間を提供しています。

距離感も非常に大切にしています。

カウンターに座られたお客様が、お一人で考えを巡らせたあと、他のお客様と自然なご縁ができるように、店長の私がお繋ぎすることもあります。

お客様がリラックスできるよう、過度な接客は控え、自然体で適度な距離感を保つようにしています。

お店のスタッフと「話をしたい」という方には、本音ベースの会話をすることもあります。 

オーナー店長としてのこだわりを教えてください

九州初・サブスク型カフェが生み出す「自分の未来を考える時間」と顧客体験_メニュー

空間づくりとして、リラックスできる・活力が沸いてくるような音楽の選定も欠かせません。

常連さんには、同じメニューばかりで栄養が偏らないよう、定期的に裏メニューを考案し、ご提供できるようにしています。

いつもお店への新鮮さを感じていただきたいという想いもあります。

九州初・サブスク型カフェが生み出す「自分の未来を考える時間」と顧客体験_オリジナルグッズ

店内での良質な時間を思い出すことで、日常のストレスを緩和できるようにオリジナルグッズもご用意しています。

コロナの自粛期間には、オンライン上での動画やブログの発信を通じて、「顧客体験」を届け続けました。

空間を気に入ってくださった方には、営業時間外でのスペースの貸し出しなども行っており、あらゆる形で「自分の未来を考える時間」を提供できるように工夫しています。

カフェ以外の場所でも理想の顧客体験を

今後どのような取り組みをしていきたいですか?

九州初・サブスク型カフェが生み出す「自分の未来を考える時間」と顧客体験_メンバーズカード

『日常にもっと豊かさを』というビジョンを実現するために2つのことを考えています。

まずは、アプリの導入です。現在、サブスク会員のお客様には紙のカードを発行し、お店で毎月入金チャージしていただいています。

アプリを導入することで、小さなこともできるだけストレスフリーな体験にシフトさせていきたいと思っています。

臨時休業のお知らせやその他、多岐にわたるコミュニケーションもアプリを導入することで、時代にあった程よい距離感で、スムーズなやり取りができるようになるのではないかと感じています。

そして、カフェでの体験を将来的には「住居」という形で実現できればと考えています。

日々の仕事・役割から自分を解放し「自分のこと」に思考を巡らす時間を【暮らす場所】でも届けられたらいいですね。

「自分のこと」に思考を巡らす時間を

それでは最後に、高宮様のサブスプリクション型カフェ事業を通じて実現したい想いを、お聞かせください。

九州初・サブスク型カフェが生み出す「自分の未来を考える時間」と顧客体験_高宮新一郎氏

来店されたお客様には「自分のこと」について思考を巡らす時間を持っていただきたいという想いがあります。

その時間から生まれた発想が、これまで出来なかった行動につながり、精神的にも経済的にも、もっと豊かになると考えるからです。

さらに、お客様同士の何気ない会話から、互いの思考が深くなり、人生の捉え方の角度が変わったり、日常の生活の豊かさに気づきを与えるような体験をOff-Grid Cafe [ Cenchallores(センチャラーズ)]がお手伝いさせていただければ、冥利につきることでございます。

編集後記

ご自身のハードワークをきっかけに「自分のこと」に思考を巡らす時間の大切さに気づいたオーナー。

「For Join Life. 日常にもっと豊かさを」を届けるために、あらゆる角度から工夫されたサービスを展開するOff-Grid Cafe [ Cenchallores(センチャラーズ)]。

九州初のサブスク型カフェの顧客体験から目が離せません。

高宮様、お忙しい中インタビューにご協力いただきありがとうございました。

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